ベッドのマットレス、本当にたくさんの種類がありますよね。
実はベッドの寝心地はマットレスで決まりますので、マットレスの固さや好みが合えば快適な睡眠を取ることができます。
しかし固さが構造が身体と合わない場合、腰痛など身体に不快な影響を与えてしまいます。
特に腰痛は現代人が抱える悩みのひとつなので、マットレス選びにはしっかり考えたいポイントですよね。
そこで今回は、コアラマットレスは腰痛改善に効果があるのか?について解説していきます。
また長く使う上で大切な耐久性についても調べましたので、是非参考にご覧くださいね!
腰痛改善に効果はあるの?
コアラマットレスは日本人の好みに合わせて開発されたウレタン系のマットレスですが、腰痛改善に効果はあるのでしょうか?
結論から言えばマットレスを使用するすべての方に腰痛改善の効果がある訳ではありません。
しかしマットレスの種類が一種類しかないコアラマットレスでは、もっとも多くの方が快適に感じるよう設計されています。
ここではマットレス構造の仕組みについて検証していきます。
かたさの違う3層構造
引用 : https://jp.koala.com/products/koala-mattress
ウレタン系のマットレスでは最新の技術を使用したコアラマットレスは、かたさの異なる3層のウレタンで身体を支えるゾーニング製法で構成されています。
・ほどよい弾力の上層部
やわらかい低反発、弾力のある高反発を合わせた独自のウレタン素材を使用。
・クッションの役割、中間層
体圧を受け止め、衝撃を吸収する役割の中間層。
※2020年3月のモデルより新たに加えられた層になります。
・身体をサポートする下層部
高反発で身体をしっかり支え、寝返りを打ちやすくしています。
このように3層のウレタンがそれぞれの役割りで身体を支えるため、優れた体圧分散を実現。
とくに新たに追加された中間層のウレタンにより、従来より衝撃吸収度がアップ。
もっちりと身体に馴染む感覚がより快適な睡眠をサポートできるように改善されました。
さらに部位ごとの固さも違う
引用 : https://jp.koala.com/products/koala-mattress
3層のウレタン構造は、腰回りの中央部は固めに、肩や足の周辺はやわらかめに設計されているので、身体本来のS字に近い状態でフィット。
寝返りも打ちやすく快適なフィット感で睡眠をサポートします。
好みの分かれるポイントは?
ゾーニング製法で快適な寝心地を楽しめるコアラマットレスですが、上層部の「適度なかたさ」加減が好みの分かれるポイントでもあります。
これは体重が重い方などはかたいマットレスを選ぶ傾向にありますので、身体の沈みも考慮された上層部が快適な方と「もう少しかたい方が好み」の方と意見の分かれるところでもあるでしょう。
トライアル120日期間で返品も
コアラマットレスは、実店舗で実際の寝心地を試す事ができません。
このためどうしてもマットレスが身体に合わない場合、購入後120日間であれば「トライアル期間」として返品・返金が可能です。
120日といえば約4ケ月の長期間お試しできる事になりますので、安心のサポートと言えますね。
(※東京都、大阪府以外の地域では返品手数料が発生します。)
マットレスの耐久性もチェック
引用 : https://jp.koala.com/products/koala-mattress
ウレタンマットレスのもう一つの気になるポイントである「マットレスの耐久性」についてはどうでしょう?
ウレタンは材料の性質上、時間が経つほど劣化していく「加水分解」という特性があります。
ここではコアラマットレスの耐久性についてご紹介していきます。
高反発で長寿命なウレタン
コアラマットレスで使用されているウレタンは、通常より密度の濃いウレタンを採用しています。
密度の濃さを示す数値は35Dとなっていて、これは耐用年数の目安で約10年間の使用に耐える数値となります。
仮に実際の使用では目安より少ないケースもありますので、少なく見積もっても5〜8年は使用に耐える密度であると言えるでしょう。
その他使用上の注意点は?
引用 : https://jp.koala.com/products/koala-mattress
これまでのウレタンマットレスにあった通気性についても、コアラマットレスではムレにくい構造を採用しています。
しかしウレタンマットレス特有の欠点として「マットレスそのものは洗えない」点は注意が必要となります。
汚れがついた場合
何らかの液体がウレタンに染み込んでしまった場合は、ウレタン表面を拭き取る事しかできません。
仮に臭いの原因となる液体が染み込んだ場合は取れないケースもありますので、注意しましょう。
カビ・ダニ対策も
密度の濃いウレタンを使用しているコアラマットレスは、通気性はあるものの湿気が溜まりやすく、カビやダニが発生する原因になる事も。
このため定期的にマットレスを立てて陽に当てるか、除湿シートをマットレスの下に敷くなど湿気対策を取る事をおススメします。
マットレスの向きを変えてみる
ウレタンマットレスは、同じ向きで寝ていると圧力が毎回箇所が同じ部分にかかってしまうため、へたりが早くなってしまいます。
定期的に前後で向きを変えることで、へたりのスピードを遅くする事ができますので、是非実践してみましょう。
まとめ
今回は、コアラマットレスは腰痛改善に効果があるのかについて解説しました。
日本人の好みに合わせて作られたコアラマットレスは、ゾーニング製法で構成された体圧分散に優れたマットレスでした。
寝返りが打ちやすいよう密度の濃いウレタンが使用されていますので、腰痛対策にもおススメのマットレスでしたね。
ただ上層部に使用している適度な沈みのあるウレタンが、かたさの好みが分かれるポイントです。
また、通気性や耐久性といったウレタンマットレス特有の欠点についても、しっかり対応されている点も魅力に感じました。
腰痛対策や、快適なマットレスをお探しの方はコアラマットレスを是非検討してみて下さいね!