毎日家族でご飯を食べるダイニングテーブル。
新婚当初は2人だけで、ゆっくり食事できますよね。
私も結婚当時、初めて夕食を作ってあげたのを覚えています。
時間の経つのは早いもので、子供ができていつの間にか大きくなるとテーブルも窮屈になってしまします。
「家族でゆったりと食事したいなー。」となったら、テーブルを買い替えてみるといいかも知れませんよ。
でも実際にテーブルを買い替えるとなると、どんなサイズを選んだらよいでしょう?
家族やゲストとゆったり食事するのに必要なサイズは気になるところです。
そこで今回は、ダイニングテーブルのサイズを人数で決める秘訣についてご紹介していきます。
新居で購入する際や、家族の人数も考えながら読んで頂けると嬉しいです。
ダイニングテーブルのサイズって?
ダイニングテーブルのサイズって、どんな感じでできてるんでしょう?
独身や1人住まいの方もいれば、新婚カップル、家族4人など必要なサイズがあると思います。
他にも友人や親戚を招いた時など、「今だけテーブルが欲しい!」なんて思うことも。
お部屋のサイズも考えながら、必要なテーブルサイズを探す必要がありそうです。
そんな訳で、まずは家族構成から考えてみるとよいかも知れませんよ。
人数別に必要なテーブルサイズは?
家族構成を確認し、必要人数が割り出せたところで今度は必要なテーブルサイズを割り出していきます。
バリエーション豊富な4人用テーブル
新婚カップルのご家庭で、最初に購入する方が多いサイズです。
将来子供ができた時や、友人夫婦など招いた際も使うことができます。
お部屋に入るようなら最初から4人用テーブルをおすすめします。
- 4人で使用する標準テーブルサイズ
定番サイズ : 幅135×奥行き85cm
4人でお皿を並べて食事する際に使いやすい標準サイズです。
「大きすぎず小さすぎない」最適なサイズとも言えるでしょう。
メーカーのラインアップでも、必ず登場するサイズですので選べるバリエーションが多いのもメリットですね。
最小サイズ : 幅125×奥行き75cm
4人用の最小サイズはこちらになります。
4人用を探していて、テーブル幅135cmでは通路の確保など難しい場合の選択肢として考えてみましょう。
ただし大人4人では、少し窮屈なサイズ感となります。
また、奥行きが少し短めなので、大皿などの食器は少し置きにくい場合があります。
ゆったりサイズ : 幅150×奥行き90cm
4人が広めに使えるゆったりサイズです。
大皿もセットしやすいので、スペースにゆとりがある場合はおススメのサイズです。
家族や来客用にも。6人用テーブル
6人で使えるテーブルでは、家族6人で毎日使用するタイプと、来客用に2人分用意する場合でおすすめサイズが異なります。
- 家族6人で使用するサイズ
定番サイズ : 幅180×奥行き90cm
家族6人で食事する場合、テーブルの奥行き側にそれぞれ2人配置したサイズになります。
来客用サイズ : 幅165×奥行き90cm
簡易の6人掛けサイズ。
普段は4人までで来客用に少しコンパクトな2人分追加できるサイズになります。
大人数に対応できる8人用テーブル
定番サイズ : 幅2200×奥行き100(または95cm)
対面で6人、左右に2人掛けられるサイズ。大人数用になります。
この他予備知識として、最大幅240〜300cmクラスのテーブルを作製できるメーカーもあります。
少人数に対応したテーブル
独身のひとり住まいや、夫婦2人だけのコンパクトサイズもあります。
いずれも最小サイズをチェックしてみましょう。
- 1人で使用できるサイズ
最小サイズ : 幅75×奥行き40cm
- 2人で使用できるサイズ
最小サイズ : 幅75×奥行き80cm
2人掛けまでは、上記最小サイズより大きい幅を選ぶとゆとりサイズとなります。(例 : 幅75→90cmで15cmゆとり幅プラス)
4人掛けと比べて少ない幅でゆとりが生まれますので、お部屋のスペースを考えながらゆとりサイズを選んでみましょう。
奥行きを浅くオーダーしてみる
最近では、マンション対応サイズとして「奥行きを少なく」テーブルをオーダーする事が流行しています。
例えば幅150cm以上のテーブルでは、従来は奥行き90cmが一般的なサイズでしたが、最近では85-80cmに抑えてオーダーされる事が多くなっています。
奥行きを浅くした分視覚的にはスッキリ見え、動線など広く取る事ができますので、スタイリッシュな印象になります。
このようにテーブル奥行きについても、スリムにできるか検討してみましょう。
ダイニングスペースを意識する
もうひとつ大切な事は、ダイニングテーブルを設置するダイニングスペースについてです。
チェアを引くスペースを確保しよう
ダイニングチェアは、使用する際に奥行き60cmが目安の寸法になります。
つまり奥行き90cmのテーブルで必要な奥行きスペースは
必要な奥行き 90+120=210cm
必要になります。なので、例えば4人掛けの標準サイズで必要なスペースは以下になります。
4人掛けで必要なスペース 幅135×奥行き210cm
つまりテーブルサイズによっては、幅より奥行きの方が大きいスペースが必要になりますので、覚えておきましょう。
丸テーブルを設置するコツとは?
ダイニングテーブルで一般的な形は長方形ですが、丸型のテーブルも人気の形ですよね。
長方形と比べてスペースが必要になりますが、設置の際のちょっとしたコツがあるんです。
斜め45°ずらして設置する
例えば90cmの丸テープルの場合、椅子を縦横まっすぐに設置した場合に必要なスペースは以下になります。
必要サイズ 90(テーブル寸法)+120(チェアを引く寸法を)=210cm
この場合、設置スペースの幅と奥行きが210cmずつ必要になりますので、かなりのスペースが必要になります。
もしチェアを45°ずらして設置した場合はどうでしょう。チェアの引くスペースは45cmとなりますので、下記スペースで済む事になります。
必要サイズ 90+90=180cm
結果必要サイズは幅、奥行きともに180cmとなり、30cmずつ必要スペースをカットできますので、是非取り入れてみてくださいね!
まとめ
今回は、ダイニングテーブルの選び方についてご紹介しました。
まずは普段使う人数を決める事、必要なスペースを考慮する必要がある事が分かりました。
また、新婚カップルでは4人用のダイニングテーブルを購入する方が多い事が分かりました。
独身住まいなど少人数に対応したサイズも参考にになりましたね。
6人用以上の大きいサイズについても、日常使いなのかで選ぶサイズが変わることも理解できました。
家具は、買い替える機会の少ないアイテムです。
それだけに、家族の生活スタイルや使う人数を意識してサイズを選ぶ必要がありますよね。
私も子供が大きくなって来たので、今より大きいサイズに買い替えを検討しています。
今回ご紹介しました人数別サイズの目安を参考に、ダイニングテーブルを選んでみて下さいね!