当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

DIY初心者でも作れるスツールのレシピ!モノ作りを楽しむ

アウトドア・DIY

世界でひとつだけの家具を作ってみたい!

そう思った事、一度はありますよね?

最近では自分で家具や雑貨自作するDIYが話題となっています。

ところでDIYってそもそもどういう意味なんでしょう?

DIYとは、「Do it yourself」を略した単語で、「専門家でない人が自作したモノ」を指します。

つまり、工作を全くした事がない初心者でも頑張って家具を作る事もできちゃうんです。

そこで今回は、DIY初心者でも作れるスツールのレシピをご紹介していきます。

レシピをご紹介する私もDIY初心者ですので、一緒に「できるかも!」と思って頂ければ幸いです。

スツールってどんな家具?

チェアの中でも背もたれがない座面のみのスツールは、腰掛けとしてチェアの替わりになります。

省スペースで使用できるので、あると大変便利な家具です。

素材やカラーリング、高さなど好みのデザインを作ることができますので、これからDIYを始める方にはおススメです。

スツールがどんな家具か分かったところで、DIYの進め方を見ていきましょう。

まずはイメージをスケッチしてみよう

スツールは、座面と脚部のパーツで構成されています。

まずはどんなデザインのスツールにするか、簡単なスケッチを描いてみましょう。

画用紙に鉛筆でイメージをデッサンしてみます。

最近ではタブレットで手描きできるツールも豊富にありますので、どのような方法でも構いませんので手軽にスケッチしてみましょう。

実際の寸法を入れてみる

スケッチするコツとして、正面、上から、横から、下から見た図をイメージして描いてみて下さい。

ここに寸法も記載していきましょう。

こうしてイメージを図面にしていくことで、どんなパーツが必要か、デザインに基づいて項目別にリストアップしてみましょう。

例 : シンプルな角型スツールの場合

  • トータルサイズ 幅45×奥行き35×高さ42cm
  • 座面・40×35×10cm角材
  • 脚パーツ・角材 10×10×32cm×4本
    10×10×15cm×2本
  • 脚補強パーツ・角材 10×10×25cm×2本
    10×10×15cm×2本
  • 座面補強パーツ・角材 5×5×25cmの角材×2本
point

脚・座面それぞれを補強する角材を計算しておくと耐久性の高いスツールができますよ。

材料を選んでみましょう

ホームセンターなどで、必要な部材や工具を揃えましょう。

  • 材料を選んでみよう

初めて作成するスツールの材料として、おススメは以下の2点になります。

  • パイン材

DIYで人気の高い材料のパインは松の木です。

柔らかいので加工しやすく、強度もある理想の素材。

樹脂の成分が豊富なので耐水性も高いので家具の材料にはピッタリ。

使いこむとじんわりアメ色に風合いを増していきますので、スツール作りに適した材料と言えるでしょう。

  • SPF材

ホームセンターで簡単に手に入る材料。

柔らかく軽いのが特徴で、切ったり削ったりといった加工に適したDIYの初心者には最適な材料のひとつです。

ただし安い反面強度はなく、反りやねじれが起きやすいため、塗装し保護してあげる必要があります。

他にも杉や集成材、合板などがDIY初心者におススメです。

加工に慣れてきたら、無垢材のある程度コストをかけた材料も挑戦してみましょう!

必要な工具を揃えよう

DIYを始めるのに必要な工具を揃えましょう。

予算をかけずに揃えるには100均を利用すると低コストで揃える事ができますが、長く使用したい工具はホームセンターで手に入ります。

ここでは最低限必要な工具を紹介していきます。

DIYを始める際必要な工具

・木ネジ

材料を留めるのに必要。

太さや長さを考えて購入する必要があります。

最初は長さを2-3種類購入し始めてみましょう。

・木工用ボンド

パーツを接着する際に使用します。

最近では速乾性のボンドも購入できますので、時間を節約したい場合は速乾性がおススメ。

・ニス

木材を保護する為に使用します。

・のこぎり

木材をカットする際に使用します。

丸くカットできる丸のこなどもあると便利ですよ!

・ヤスリ

表面を平滑にするのに必要な金属製のヤスリです。

まずはこちらで木材の表面を荒く削ります。

・紙ヤスリ

表面を細かく削り、更に滑らかに仕上げる事ができます。

#300など番手の少ないものが荒いので、荒いものと番手の細かい#700を2種類ほど購入しておきましょう。

・ドライバーセット

100均でもプラス、マイナスが揃ったセットを購入できます。

・定規、さしがね

寸法を測る際に使用します。

さしがねは90°を測るのに便利ですので、ホームセンターなどで購入しましょう。

以上がDIYを始めるのに必要な工具になります。

作製する技術が上がって来た段階で、穴を簡単に開ける電気ドリルや、ネジを締めるのに力を使わず締められる電動ドライバーなどを揃えて行きましょう。

point

作業の前に、工具を揃えておきましょう

スツールを作製していきましょう

それでは実際にスツールを作製していきましょう。

大まかな工程は以下を参考に作製してみて下さい。

1.図面に基づいて材料をカットします

設計図でリストアップした部材に材料をカットしていきます。

最近ではホームセンターで希望のサイズにカットしてもらえるサービスもあります。

自宅でカットする場合は定規を添えて鉛筆で線を入れ、のこぎりでカットしていきましょう。

2.ヤスリかけをする

カットした部材は、表面がケバ立っていますのでヤスリや紙ヤスリを使い、表面を滑らかに削ってみましょう。

紙ヤスリは番手の荒い順に削るようにします。

3.部材にニスを塗装しましょう

部材ができたら、各パーツにニスを塗っていきます。

ニスの塗膜が各パーツを保護してくれますので、長く使う事ができますよ。

塗り終えたら、しっかり乾かします。

4.スツールを組み立てしていきます

図面に沿ってまずは脚部から組み立てていきます。

この時角材同士を接合していきますので、まずは木工用ボンドで部材同士を接着し、乾いたらネジで留めていくようにしましょう。

5.座面の補強まで組み上げる

脚部と脚部の補強材を接合し終えたら、座面の補強部材を接合していきます。

先ほどと同じくボンドが乾いてからネジ留めしていくよう、心掛けましょう。

6.座面と脚部を接合します

脚部パーツと座面を接合します。

こちらもボンドで留めてから、木ネジで接合します。

ご注意 : 座面と脚部をネジで留める材、ネジが長すぎると座面を貫通してしまいます。

7.完成

角材のサイズから、座面の半分の厚みまでで留める必要がありますので、12-15cmのネジを使用しましょう。

座面と脚部を接合し終えたら、スツールの完成です。

実際に座ってみて、強度や使い勝手を確認してみて下さいね。

初めての作業、お疲れさまでした!

まとめ

今回は、DIY初心者でも作製できるスツールレシピをご紹介しました。

初めてなので慣れない工程もいくつか出て来ると思いますが、大切なのはモノ作りの楽しさを体験する事なんですよね。

時に失敗しながら、徐々にコツを掴んでいくのがDIYを楽しむ秘訣です!

スツールが完成したら、座面を丸くしたデザインや、ペンキで好みに色に塗装したスツールも作成してみて下さい。

今回のレシピを参考に、初めてのDIYライフを満喫してみてくださいね!

タイトルとURLをコピーしました