リビングでくつろぐ時に、ソファがあると楽ですよね。
最近ではタブレットで動画や映画を観る機会が増えたので、ますますソファでゴロゴロする事が多くなりました。
長時間ソファにいると気になるのが、背もたれや首を支える「ハイバックソファ」ってどうなんだろう?という疑問です。
私の家にあるソファは、背もたれが低めのローバックから高めのハイバックに切り替えできますが、ほとんど使用せずローのままです。
便利なはずなのに何故使わないんだろう?
気になったので、今回はハイバックソファの使い勝手について調べてみました。
また、実際に使用して分かるメリットとデメリットについても解説しています。
ハイバックソファを検討されている方は、是非参考にご覧下さいね。
ハイバックソファは使いやすい?
背もたれが高めで、モデルによってはヘッドレスト付きのものもあるハイバックソファ。
実はいくつか種類があるんですよね。
実際使いやすいのかをタイプ別に調べてみました。
背が高めのハイバックタイプ
背もたれが普通のソファより高く設定されたハイバックソファ。
通常より高い位置まで背中をサポートしますので、座った姿勢でくつろぐ時に楽なタイプです。
座る以外の姿勢(横になるなど)でも寛ぎたい場合は、肘が柔らかいタイプを選ぶと、いろんな姿勢でリラックスできます。
ヘッドレストが付いたタイプ
頭や首を預けることができるヘッドレストが付いたタイプ。
前に向いてテレビを観る姿勢を取る場合には、あると便利なヘッドレスト。
頭や首の負担は少なくなりますが、頭を預ける角度が合わない場合は使いにくいこともあります。
リクライニング機能付きのタイプ
ハイバックでリクライニングができるタイプのソファ。
背が倒れる際、同時にシートが動くモデルが多いので腰や背中の負担を軽減してくれます。
また設置する際、背もたれを倒す時に奥行きが必要になりますので注意しましょう。
ふつうのソファと比べ奥行きが必要にはなりますが、ハイバックソファの中では一番機能的なモデルです。
タイプに合わせた寛ぎを
このようにハイバックソファには、高さや機能が異なるタイプがある事が分かりました。
肝心の使いやすさですが、リビングでくつろぐ時に「座る姿勢」が多い方は選ぶモデルを間違えなければ普通のソファより楽に使えると思います。
個人的にはリクライニング機能付きが、長時間映画を観る場合などに便利だと思いました。
メリットとデメリットを考える
種類を選べる事が分かったハイバックソファですが、実際に使った場合のメリットやデメリットについて紹介していきます。
ハイバックソファのメリット
最大のメリットは、背中の高いところや頭、首を支えてくれるところでしょう。
特にテレビで映画を観るなど長時間前をむいて座りたい場合や、寛ぎたい時に効果を発揮します。
大画面の液晶テレビやシアタールームなどでリクライニング機能付きのハイバックソファを用意すれば、映画館以上に楽しめそうです。
ヘッドレストのないハイバックソファでも、座った姿勢をキープしやすい点もメリットですよね。
レイアウトの中心に
ハイバックソファはデザイン上存在感があるモデルが多いので、「印象的なリビング」を演出するのにコーディネートを中心にできるソファが多い特徴もありますよね。
コーヒーテーブルやキャビネットなど、ソファに合わせたカラーを選ぶと、リビングがまとまりやすくなりますよね。
ハイバックソファのデメリット
こちらはスペースに関するものになります。
ハイバックソファはデザインの特性上、通常のソファと比べて圧迫感が出てしまします。
このため設置する場所として、部屋の中央などには置きずらい事が多くなります。
リクライニングの注意点
リクライニングできるモデルに関しては、壁面に設置した場合もある程度スペースを確保する必要がありますので、設置するのに少々難しいケースがある事を覚えておきましょう。
その他チェックポイントは?
ゴロゴロするのは難しい?
ハイバックソファの場合、「座る姿勢」をメインで考えた構造が多い点があります。
頭や首をサポートする為には、腰や背の部分にクッションがフィットする必要がありますよね?
つまり、横になる際に必要な座面の奥行きが足りないケースがあるという事です。
ソファでゴロゴロしたい方は、ハイバックソファで横になれるかも合わせてチェックする事をおススメします。
オットマンが置けるかもチェック
頭や首をサポートできるハイバックソファの場合、脚を伸ばせるオットマンがあると更にリラックスできます。
ただしソファの前にテーブルを置く場合は、オットマンを設置できない場合もあります。
オットマンを置く場合は、小さめのティーテーブルなどを検討してみるとよいでしょう。
まとめ
今回は、ハイバックソファの使い勝手についてご紹介しました。
ハイバックソファは、身体にフィットしやすいデザインが多いので、より長時間寛げる事が分りました。
ただし圧迫感が出やすいため、スペースにある程度の余裕が必要になるケースがある事も理解できました。
また、モデルによっては座る以外の姿勢がとりにくい事がありますので、いろんな姿勢を店頭で試してみるとよいでしょう。
今回ご紹介したメリット・デメリットを参考にコーディネートしてみて下さい。
家族でゆっくり寛げる、ハイバックソファでリラックスしてみて下さいね!