毎日リビングでゴロゴロしたり、子供が飛び跳ねたり。いつも一緒にいるソファ。
ふと気ついた頃には、張地が破れてしまったり、クッションがぺちゃんこになってしまったり。
自分で使ってボロボロにしてなんですが、妙に腹が立つことも。
「じゃあ買い替えよう!」と家族で相談しても、今まで使ったソファが好きって方も実際は多いんですよね。
修理して使えるなら、その方がいいいですもんね。
そこで今回は、ソファの張り替え修理の依頼する方法と注意点についてご紹介していきます。
いつも家族と一緒に過ごして来たソファ。
無事生き返ることができるのでしょうか?
ソファの張り替えはどこに依頼?
ソファの修理って、一体どこに聞いたらいいのでしょう?大きく分けて3つの方法があります。
- 購入したお店に相談してみる
ソファを購入したお店が分かっている場合は、問い合わせしてみましょう。
修理可能なソファであれば、販売店が窓口としてメーカーなどに修理を依頼してもらう事ができます。
- 製造元(メーカー)に直接依頼する
国産メーカーなどの場合、メーカーに直接相談できますので、メーカーHPなどから連絡してみるとよいでしょう。
修理の内容などによって、価格が決められているメーカーもあります。
(ご注意 : メーカーによっては、最寄りの販売店に依頼するようお願いされる事があります。)
- 修理業者に依頼する
ソファの張り替え業者に依頼する方法です。海外製のソファや、メーカーや販売店が分からない場合でも修理を依頼する事ができます。
ソファを使った年数や程度によっても、修理できるものとできないものがあります。
上記の方法で業者にお尋ねしてみましょう。
張り替え修理の金額は?
ソファの張り替え修理では、工場まで送る送料と作業代がかかります。
ソファの張り地をはがし、中のクッション材を詰め替えて生地を張り直しますので、手間のかかる修理になります。
新しく購入する場合と比べてあまりにも高い場合は、買い替えた方がお得なケースもありますので、まずはお見積りをお願いするようにしましょう。
修理期間の目安は?
国産メーカーなど大きな工場で張り替える場合は、約2ケ月が目安となります。
椅子の張り替え工場など、小さな工房では2-3週間が一般的ですね。
修理で預けている間、リビングで座る場所がなくなりますので、あらかじめ期間を聞いておくようにしましょう。
張り替え時期の目安について
ソファの張り替えする目安ってあるのでしょうか?
普段の使い方や、使用頻度によっても変わりますが、布の張地の場合5〜8年、牛革のソファで8〜10年前後が張り替え時期の目安と言われています。
(10万円以下のソファでは、3〜5年のものもあります)
それでは実際に、どのような目安が現れるのでしょうか。
布地は擦り切れや破れが目安
布のソファの場合、座面の前のところが一番こすれますので、破れてしまう事があります。
破れた箇所は放っておくと、中のウレタンなどがむき出しの状態になりますので、生地の張り替えが必要になります。
何よりみっともないですもんね。
牛革は表面の割れが目印
牛革のソファは大変丈夫で、布地のソファよりも長持ちする事が多いです。
ですが長年使用した頃には、革の表面にヒビが入る事があります。
放っておくと、革の表面が剥がれて来る事になります。一旦ヒビが入った革は、張り替え以外に修理する方法はないので覚えておきましょう。
ウレタンのへたりについて
ソファの修理の目安として、他にはウレタンのへたりがあります。
ウレタンのへたりとは、急に座り心地が悪くなる事を言います。
体重を受け止めるクッションが古くなると、座り心地が悪くなりますので、修理の目安とお考えください。
まとめ
今回は、ソファの張り替えの依頼する方法や、注意点についてご紹介しました。
修理をお願いする場合、販売店などに尋ねてみる方法がある事が分かりました。
製造元のメーカーで修理ができない場合などは、海外のソファと同じく修理工場に依頼するとよいでしょう。
ソファの構造によっても、修理できないケースがありますので、プロにお尋ねしてみるとよいでしょう。
毎日使うソファですので、修理して復活できるなら、お願いしてみるのもよいかもしれません。
長年一緒にいたソファなので、さらに一緒にいられるといいですね!