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ブルックリンの家具コーディネート!スタイル作りのコツは?

お役立ちコラム

アメリカ・ニューヨーク市の地区のひとつ、ブルックリン地区をご存知でしょうか?
最近ではお洒落なカフェやBARなど、ブルックリンスタイルを取り入れている店舗も話題になっていますよね。

ブルックリン=お洒落なイメージがありますが、実際どのような家具をコーディネートしているのか気になるところです。

そこで今回はブルックリンの家具コーディネートをご紹介していきます。また、お洒落なスタイル作りのコツについても解説していきますので、是非参考に取り入れてみて下さいね!

ブルックリンってどんな街?

大都市ニューヨークの地区のひとつブルックリンは、18〜19世紀にかけたくさんの工場や倉庫が立ち並ぶ産業の街として栄えました。

その後1970年代に入ると家賃が安くより広い物件を求めたアーティストが多く移り住むようになります。

現在では建物の多くはリノベーションしカフェ・レストラン、マンションなどに改装され、最近では感度の高い街として知られるようになりました。

そんなお洒落な街、ブルックリンの家具コーディネートはどのような特徴があるのでしょうか?

ブルックリン家具スタイルの特徴とは?

ここではブルックリンの家具スタイルの特徴についてご紹介していきます。

ヴィンテージ家具が中心

ソファやダイニング、食器棚の特徴として、ヴィンテージ家具を取り入れるとよいでしょう。
それではそれぞれの家具の素材やカラーについて見て行きます。

ソファーはヴィンテージ系レザーを

ソファは使い古したテイストを楽しめるオイルレザーがおすすめ。使い込むほどに風合いの出るオイルレザーなら、ダメージや汚れといった要素も風合いに変化します。

ファブリックではダーク系のグレーやグレージュなど色味を抑えた張り地も雰囲気に馴染みますね。

ダイニングは古材×アイアン

ダイニングは無垢素材を中心とした家具を選ぶようにします。脚部にブラック系のアイアンを使用したモデルを選ぶと、グッと雰囲気が締まります。
無垢素材のなかでも古材を使用した
タイプは、ヴィンテージ感を楽しめる素材です。

食器棚も無垢材が気分

食器棚についても無垢材のタイプがおすすめ。アイアンと合わせたデザインでダイニングセットと合わせてみましょう。

照明は大きめがおすすめ

照明は大きめのものを選ぶと雰囲気がマッチします。カラーはマット系の黒やシルバーが落ち着いた雰囲気でまとまります。

この他アンティーク系のガラスもコーディネートにおすすめです。

インダストリアル系家具との違い

ブルックリン家具とインダストリアル家具は、いずれも工場や倉庫といった工業的な要素が入るため、似ているところも多くあります。

しかしインダストリアル家具は工業系の質感をそのまま表現するのに対し、ブルックリン家具ではコーディネートの一部として取り入れるため、エレガントさや上品さをどこかに取り入れる必要があります。

ブルックリン家具をコーディネートする場合、全体のバランスを意識しながら配置する事を意識してみましょう。

スタイル作りのコツをご紹介

ブルックリン家具をコーディネートする場合、家具やお部屋に必要な材質や素材といったキーワードがあります。

これらをブルックリンスタイル作りのコツとして取り入る方法をご紹介していきます。

古材を選ぶと雰囲気アップ

ブルックリン家具では、無垢材を使用したものを選ぶ必要がありますが、塗装はオイル塗装がおすすめ。

また、無垢材の中でも「古材」を選ぶ事でコーディネートに深みが出ます。新しい無垢材を使用する場合は、エイジング加工と呼ばれる少し使い古した加工を施されたものもありますので、そちらを選んでみてください。

ブラック系のアイアン

古材などと相性のよいブラック系のアイアン。家具を構成する中に取り入れるとこちらも相性のよいマテリアルです。

照明のシェードや棚枠、テーブル脚などに使用されたものを選んでみましょう。

レンガの壁は重要ポイント

ブルックリンのインテリアを再現する重要なポイントとして、壁面一面をアンティークのレンガにすると一気に雰囲気を高める事ができます。

アンティークレンガとは、塗装が剥げた状態のレンガの事で経年変化のあるものがおすすめ。本物のレンガが難しい場合は壁紙などで代用もできますが、安っぽい印象は避けたいところ。

レンガのテクスチャーが難しい場合はレンガの色調に近い壁紙などを、壁面一面に貼ってみるのもよいでしょう。

コンクリートの無機質な質感

レンガと併せて使用したいコンクリートも、ブルックリンスタイルと相性のよい素材です。お部屋に取り入るのが難しい場合は、グレーの色調の壁紙やタイルで再現するとよいでしょう。

観葉植物や絵画をチョイス

ブルックリンスタイルでは、リビングやダイニングのポイントを決め観葉植物を設置してみて下さい。

無機質な質感を和らげ、グリーンの色合いも雰囲気になじます。また、絵画やグラフィック等アート作品はポイントを決めてたくさん飾るなど空間にメリハリを付けても面白いですね。

このようにブルックリンスタイルでは、家具に合わせるフロアや壁面をコンクリートやレンガといった木材以外の要素にすると雰囲気が高まります。

素材そのものの用意が難しい場合は、壁紙やテクスチャーで表現してみるのもおすすです。

カラーは落ち着いたトーンで

レンガやコンクリートといった、少しハードな素材を用いるブルックリンスタイル。
カラーは少し抑えめのグレーやブラックを合わせてみて下さい。

クッションやラグなども、明るいカラーは使用せず色味を抑えた大人っぽい色調でまとめると、全体のバランスが都会的で洗練されたイメージになります。

スタイルのポイントをおさらい

ブルックリンスタイルでは、全体のコーディネートにエレガントさや上品さといった要素を意識する必要があります。

家具のフォルムや素材感を選ぶ際、素材感がハードになりすぎないよう気を付けてみて下さい。こうした要素を意識することで都会的で洗練されたスタイルに仕上がりますよ。

まとめ

今回は、ブルックリンの家具コーディネートとスタイル作りのコツについてご紹介しました。

ニューヨークの都市のひとつ、ブルックリンのテイストはインダストリアルに加えて都会的なエレガンス要素が必要である事が分かりました。

今回ご紹介しました古材やオイルレザーといったヴィンテージ感のある材質を選び、グレーやブラックのカラーでまとめると落ち着いた印象でコーディネートする事ができます。

ただし無骨すぎるフォルムや素材感は避けるようにし、観葉植物や絵を飾るなど、インダストリアルを要素として配置する事も大切です。

重要なポイントのレンガ壁も、雰囲気を高めるため是非取り入れてみたい要素でしたね。
ブルックリンの洗練された空間作りを、是非実践してみて下さいね。

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