最近では、通販や家具ショップでお洒落な「棚」は簡単に手に入りますよね。
でもDIYで自作できたら、もっと好みのデザインや機能的な棚ができるかな?って一度は思った事、ありますよね。
でも工作なんてした事ないし、どうやって作ったらよいのか分からない方もいらっしゃいます。
そこで今回は、DIY初心者の方に向けた「棚」の作り方をお教えしちゃいます!
お洒落に収納できる棚を、是非一緒に作ってみましょう。
棚をDIYするメリットって?
棚を自分でDIYできると、どんなメリットがあるのでしょうか?
思い通りの寸法で作れる
例えば「もうちょっと幅が狭いといいのにな〜。」など、既製品では販売していない痒いところに手が届くオリジナルサイズが、思い通り作れちゃいますよ。
予算を設定できる
最初に工具を購入する必要がありますが、既製品を購入するより低予算で作れるケースが多いです。
自分で予算を決められるのもいいですよね。
デザインの選択肢が増える
色や素材、デザインを自由に設定でき、機能的にこだわる事も可能です。
DIYで棚を作る事ができれば、自分の好みで作成することができます。
スペースや配置する物が決まっている場合は、既製品を購入するより自由度は高いと言えます。
棚をDIYする手順をご紹介
初めてDIYする場合は、何から始めるべきか悩みますよね。
しかしポイントをしっかり抑えておけば、1人でも棚を製作する事ができます。
まずは「準備」のポイントをご紹介していきます。
棚のイメージを設計図に
まずは設置するスペースを測り、作りたい棚をスケッチしてみましょう。
ラフなイメージで構いませんが、この時寸法や素材、色などを入れていきます。
材料を選びに行く
設計図をもとに、ホームセンターなどで材料を選びに行ってみましょう。
材料が決まったら必要な寸法や値段などを、設計図にメモしておきます。
帰宅後ネットなどでも検索してみると、良材が見つかる事もありますよ。
製作図面を正確に作る
スケッチをもとに、正面・側面・真上から見た正確な図面を書いていきましょう。
接合部のビス留めの位置や、形状、細かい寸法なども記載していきます。
購入する物をリストにまとめる
道具や材料を購入する前に、塗料や工具など必要なアイテムをリストにまとめてみましょう。
すでに自宅にあるものや借りられる場合はそちらを使用し、100均など安く手に入る物もチェックしておきます。
このように棚を製作前に準備をしておきます。
他のアイテムをDIYする場合でも、基本は変わりませんので、覚えておくと便利です。
作業の手順をご紹介!
材料・道具の調達
準備でピックアップしたリストをもとに、材料や道具を揃えてみましょう。
材料の加工をしておく
製作図面をもとに材料をカットし、ビスや釘を使用する場所に下穴(キリなど使用)を空けておきます。
事前に空けておくと、加工がしやすくなりますよ。
また、材料はカットした面をヤスリ掛けしておきます。
塗装
各パーツにニスや塗料を塗って材料の保護、見栄えをよくします。
組み立て
接着する際は木工ボンドで留め、乾いてからビスや釘を打ち込んでいきましょう。
仕上げ
取手やキャスターなどを取り付けて完成です!
以上が棚の製作手順になります。
材料をカットしたり塗装をする工程は、ホームセンターなどで事前に行う事ができますので、時間を省略したい場合などにおススメです。
まとめ
今回はDIY初心者に向けた棚の作り方についてご紹介しました。
自分の好みに合わせて製作できる事が、DIYのメリットだと分かりました。
棚を作製の際には、図面と道具をキッチリ揃える事で、スムーズにできる事も理解できました。
実際の工程では、ホームセンターで材料を加工しておくと時間の短縮にもなり便利ですね。
初めての家具作製で、わからない事も多いと思います。
是非今回の工程を参考に、棚をDIYしてみてくださいね!