ソファを新調したり、買い替える時に話題になるのが「座面の硬さ」ですよね。
家族で好みの姿勢が違う事も多いので、決めるのに時間がかかる事も。
硬めを選んどけば間違いないでしょ!など、漠然とイメージだけで選んでしまうと、買ってから「イマイチリラックスできなかった。」なんて事もあります。
そこで今回は、ソファの座面の硬さの選び方についてご紹介していきます。
リラックスできるポイントを抑えて、快適なソファを選んでみましょう!
座面の硬さについてざっくり知ろう
まずはソファを初めて買う場合など、ソファの座面硬のポイントをざっくりと説明していきます。
自分の好みを知ろう
ソファの座面硬さの考え方として、普段の好みの姿勢を考えてみます。
大きく分けて2つに分けることができます。
1.座って寛ぐことが多い
普段座って寛ぐことが多い方は、ある程度硬めの座面をおススメします。
この「ある程度」がポイントなので、後ほどご説明していきますね。
2.ゴロゴロすることが多い
ソファで普段ゴロゴロすることが多い方は、柔らかめの座面がよいでしょう。
ただし、こちらも「ある程度」の柔らかさをおススメします。
普段何気なく座っているソファですが、どんな姿勢で寛いでいるかって、意外と意識していないんですよね。
なので、自分がどちらの姿勢で寛いでいる事が多いか、考えてみてください。
それぞれの「ある程度」とは?
ソファの硬さを選ぶ時のポイントとして、「ある程度」が重要なんです。
例えば硬い座面のソファで、長時間座ると疲れにくいのは確かですが、「硬すぎる」とお尻が痛くなる事も。
実際に硬めの座面のソファを選ぶ際のポイントとしては、硬さとは逆に「ある程度の柔らかさ」が必要になるんです。
一方で柔らかいソファを選ぶ際は「ある程度の硬さ」が必要になるんです。
自分が心地よいと感じる硬さは、ある程度反対の要素が必要な事を、覚えておきましょう。
↑高級感のあるソファをご覧いただけます。
硬さを選ぶ際の用語について
ソファをお店やネットで選ぶ際、専門用語が出て来ると何のことか分からなくなることもありますよね。
ここではソファの硬さについて、ソファの材料について知っておきましょう。
- ウレタン
ソファの座面に入っているクッション材のことです。
原料はゴムなんですが、発泡し固める事で劣化しにくいクッションが出来上がります。
- バネ
ウレタンの下に入っている緩衝材です。
金属製で、反発するコイルバネやS型の形状のものまでさまざまな種類があります。
- ウェービング
伸び縮みする布材で、こちらも緩衝材のひとつ。
格子状に編んだウェービングが座面底に入ったタイプが多くあります。
- フェザー、ウレタン綿
座面の表面に入れる事の多い素材で、ふわっと体重を受け止めてくれる素材になります。
フェザーは、高級ソファに使われる事が多い素材です。
ソファは主に、これらの素材を組み合わせて座面を作っています。
しっかりと身体を受け止めるために、さまざまな素材が使われているのですね。
予算に合わせたベストを
座面の硬さは人それぞれ違います。
硬さの好みを選ぶ際、「ある程度」が必要だとお伝えしました。
ソファを選ぶ際、予算は限られていますので自分に合った硬さを、予算に合わせて選んでみましょう。
まとめ
今回は、ソファを選ぶ際の硬さについてご紹介しました。
硬め、柔らかめとそれぞれ好みがありますが、いずれも「硬すぎない」「柔らかすぎない」事が必要だと分かりました。
ソファはもともと座りを快適にするよう設計されています。
予算には限りがありますので、自分に合ったベストな座り心地を選んでみるとよいでしょう。
家族の意見も参考に、仲良くソファを選んでみて下さいね!
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